BAR HIGH FIVE/上野 秀嗣 氏インタビュー

5月12日から1週間の期間限定で行われたナショナルカクテルウィーク。
そのイベントに参加されたBAR HIGH FIVEの上野秀嗣 氏にお話をうかがいました。

ナショナルカクテルウィークでは、どのようなフェアを実施されましたか。
スペイン公認、ベネンシアドールの資格を持つ当店のチーフバーテンダーが、ベネンシアで注ぐシェリーと国産生ハムのセットをご提供いたしました。この生ハムもチーフの手づくりによるもので、柔らかな食感とほどよい塩味がドライなシェリーの味わいと良く合います。ただ、残念なことにフェアを目的に来店されるお客様はあまりいらっしゃいませんでした。

その理由はどこにあるのでしょうか。
当店は外国からのお客様が多いため、ナショナルカクテルウィークが行われていることをご存知ありませんでした。ただ、バーショーのウェブサイトでもナショナルカクテルウィークを紹介していましたので、会場にいた多くの外国人は非常に興味を持っていましたね。どこのバーでどんなことをやっているのかって。ナショナルカクテルウィークのウェブサイトには英語版がなかったので、簡単な印刷物でもあれば海外のお客様も日本のナショナルカクテルウィークを楽しんでいただけたのではないかと思います。

日本と海外のカクテルウィークに違いはありますか。
例えば“カクテルウィークinロンドン”のように海外のカクテルウィークは都市ごとに行われることがほとんどです。今回、日本で行われたナショナルカクテルウィークは「ナショナル」の名の通り、都市の枠を超え日本全国から参加がありました。地域の広がりという点では世界でも類をみないカクテルウィークになったと思います。また、海外のカクテルウィークはお酒のブランドとバーがタイアップするイベントがほとんどですが、日本のカクテルウィークは参加店がそれぞれ独自にイベントやフェアを考えて実施するという点もユニークです。ナショナルカクテルウィークサイトを見ていると他のバーがどのようなことを行っているのか分かるので、皆さん参考になるのではないでしょうか。今回のナショナルカクテルウィークはとても有意義だったと感じていますが、来年はもっと早くから準備をしてより良い一週間にしたいと思います。